機能安全の発祥産業と見なされるプロセス産業は、1990年代末期に起きた多くのプロセス産業工場での危険な事故後、機能安全規格が初めて開発、導入された産業です。その成果がIEC 61508です。その後、プロセス産業における安全関連アプリケーションを網羅したIEC 61511などのアプリケーション固有の規格が続きました。
SGSの機能安全専門家は、IEC 61511の最新版に従って作業を実施し、数多くの最新情報を駆使して適合性を確保できるよう貴社をご支援します。規格は実際の慣行をより適切に反映しているように見えますが、基準となる要求事項の全てに適合することは依然として課題です。
プロセス産業向けの機能安全サービス
プロセス産業部門において長年にわたる経験を持ち、知識の豊富なSGSの専門家は、最新の規格と安全工学/作業の要求事項に関する知識を提供し、貴社の安全設計を確認できます。
当社は、以下の幅広いサービスを提供しています。
- IEC 61511第2版に準拠したプロセスの更新
- IEC 61511第2版の使用に関する研修(アプリケーションエンジニア及びオペレータ向け)
- 確率論的計算及び方法に関するワークショップ
- IEC 61511第2版のライフサイクルモデルに準拠した必要な工学手順の導入に関するコンサルティング
- 既存の開発プロセスに対するギャップ分析
- IEC 61511第2版の要求事項に準拠した安全計装機能(SIF)の設計検証(確率論的計算を含む)
- 技術報告書として結果を得られる、実施された設計検証の評価
- 導入された安全プロセス手順の評価
- IEC 61511第2版に準拠した工学プロセスとアプリケーションの認証
SGSがどのように貴社の機能安全を支援できるか確認するには、 SGSまでお気軽にお問い合わせください。
関連リンク
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