丸太から製材品、家具やパルプまで、原材料の出処を正確に把握することはますます重要となってきています。また、求められる条件は一層厳しさを増しており、環境問題への意識の高まりから、消費者は適切に管理された森林からの木材を求めるようになっています。
SGSによる林産物のCoC認証の活用により、世界中のどこのお客さまであっても、自社の木製品の原産地やそこからの流通過程を調査する事が可能です。CoC認証は、原産地からサプライチェーン全体にわたる木材のトレーサビリティを保証する重要な役割を果たしています。
最終消費者ならびにお客様の顧客は、このような保証をより強く求める傾向にあります。
サプライチェーンの評価はどのようにするのですか？
認証にあたり、当社の審査員が製品の製造、加工、流通の各工程を訪問審査します。各現場で、以下の確認が行われます。
- 製品の識別
- 製品の分別管理
- 記録保管
検証が完了し、適合状況が確認された後に、詳細な報告書とCoC認証登録証が発行されます。
この基本的なプロセスは効率的に行われます。
SGSは様々な加工・流通過程の管理（CoC）基準および森林管理認証審査（FM）プログラムと統合審査も可能です。この事で、お客さまの時間とコスト、両方を節約することができます。SGSのグローバルネットワークは、FSC™、PEFC、SGECが認可した条件に基づいて運営されています。より詳しい情報をご希望の場合はお気軽にお申し付けください。
SGSはCoC認証とともに、FM（森林管理）認証も行っています。その他、森林認証関連の二者監査等の実施も可能です。
林産物のCoC認証をご検討いただく際は、ぜひSGSまでご連絡ください。